ご縁があって~貧乏と出会いとそれから子育て~

子ども時代の貧乏体験や今まで、子育てについて

妊婦加算って問題あるの?

最近、SNS上で話題になっているらしい妊婦加算について私の意見です。

 

現在、3人目を妊娠中!!

なので、他人事じゃないな~と思ったのでちょっと考えてみました。

 

私がこの話題を知ったときに思ったのは「まぁ普通じゃない?」でした。

だって妊婦はデリケート!!

専門の知識がないと胎児ともに危険ですから。

 

…と思ったのには理由があります。

 

1人目の妊娠の時、健診チケットに歯科検診もありました。

市が指定した歯科で歯科検診、のちに治療が必要な歯がありましたので治療。

問題はそのあとでした。

 

治療が完全に終わったその日の夜から親知らずが凄い痛みを…。

眠れない動けない、頭痛いという感じで…親知らず付近に詰め物をしたからかなーなんて思いながら次の日もう一度歯科へ。

 

結果、親知らずの位置が悪く神経を攻撃しているのかなーということでした。

「レントゲンできないので痛み止め出しますねーうちは1種類しか鎮痛剤置いてないのでそれ出しますね」と言われました。

 

私は「うん??」と思いましたが、歯医者さんも一応お医者さんですし「ありがとうございます」と終えました。

そして、お会計でお金を払って薬を受け取り帰るときに受付のお姉さんが「お薬を飲む前に産婦人科に確認して飲んだほうがいいですよ」と言われました。

 

不審に思いネットで見ると妊婦は飲まないほうがよさそう…?と思い産婦人科へ電話。

やっぱり「飲まないでください」と言われました。

痛み止め処方するので産婦人科へ来てくださいとのことだったんですが、産婦人科まで車で1時間半。その時期、主人は忙しくその日病院へ行くことは無理。

行きつけの内科で「カロナール」をもらってもいいか聞いてみるとそれでも構いませんということだったので、かかりつけ医院へ電話。

すると「妊婦さんはうちでは診れないんです」と言われました。

そりゃあ仕方ないな…と思い痛みが治まらなかったら、翌日病院へ行くことにして諦めました。

 

なんだかんだと親知らずの痛みも落ち着いたので産婦人科へ行くこともなく薬をのむこともなく過ごせましたが、本当に当時は痛くてしかも、あの痛み止め処方が怖くて妊娠中に病院へいくのが怖くなりました。

 

なにが怖いって、妊婦検診の歯科検診で歯医者へ行ったから妊婦だってしった上で飲んじゃいけない薬を出されたことです。

もちろん歯の専門医で妊婦はわからないのは仕方ないけど、せめて調べて!!と思いました。

 

かかりつけのお医者さんはいい方で妊娠してなくても妊娠希望しているというだけで、もし妊娠していても大丈夫な薬を薬剤の本を見ながら出してくださいます。

それを知ってるからかかりつけの先生は信用してるんですが、その痛み止め事件からその歯医者は本当に嫌になりました。

 

でも、妊婦ってそれだけデリケートで難しい診療だとも思うんです。

産婦人科は年々減少していて、田舎では1時間かけていくのが当たり前なんてよくある話です。ちょっとした風邪の時に産婦人科へ行くのは大変…という時に近くの診療所が少しでも受診しやすくなるのなら、そして診療所が妊婦に配慮してくださるのなら私は当然のことじゃないかなーと思ったのです。

 

 

で、なにがいいたいかというとこういうこともあるから妊婦さんは産婦人科以外で処方されたときは産婦人科へ確認したほうがいいよっていうのと、妊婦加算っていうのも必要な制度じゃないかなーという私なりの考えでした。

 

ちなみに、先日眼科へコンタクトの処方を受けに行きましたが「妊婦加算」はされてませんでしたw

そりゃそうでしょうけど、むやみやたらと妊婦加算をしてるわけではないのだからやっぱり悪いことではないんじゃないかなーと思いました。